ちいさなころから本がすきで、物語や言葉にまもられ、
助けられ生きてきたように思います。
自分が本当にしたいことって、うれしいことって、なんやろう、、、
そう考えたときに思い浮かんだことは

大切なものをみんなと分かち合いたい

という気持ちでした。
わたしは本を与えてもらうより、
自分で探しに行ったり、偶然出会ったりすることで
強く影響を受けてきました。

なんだかわからないけど気になる本
ひとめぼれのような出会い
その時はあまりひびかなかった本が時間を経て
​心にしみていくこともあります。

そんなふうに、自分の歩幅やリズムで出会えた本には
不思議と縁を感じます。
たくさんの情報や言葉があふれる今
自分の手を伸ばすこと
自分で選ぶことは
とてもおおきなチカラになってくれると思います。

わたしにそれを教えてくれたのは
町の本屋さんや、いろんなところで出会った本棚でした。
だから今度は、わたしもその、
ちいさな本棚のひとつになりたい。
そうおもって、ちいさなとしょかんをはじめました。

細かなきまりごとはありませんが、
ちいさなとしょかんや本には
大切にふれてもらえたらうれしいです。
そして読み終わったらまたそっと返しにきてくださいね。
​手をのばして扉をあけて。

ちいさなとしょかん

そして後ろのおうちに本に囲まれた喫茶室ココニイルヨがあります。
金土のみ開いています
ゆっくりと自分にもどる時間をと
​この空間をつくりました。

​ココニイルヨ




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